北緯43度から

多分世界の第三者

ある日

鏡に映る自分に向かって

 

「死ね」と言ってみた。

 

悲しい気分になった。

 

誰から言われるよりも、自分自身に死ねと言われるほうが

 

辛いのかもしれない。

 

たとえ普段希死念慮に満たされていたとしても。

 

本能の生命維持には抗えない。