北緯43度から

多分世界の第三者

俺は人間

1人の人間。

シンプルな時間の概念を認識し、

時計の秒数に沿って生き、

二足歩行で歩き、

文字を読み言葉を話し、

会話のできる、

通常衣服を着て、

食料を調達し、

社会という枠組みで働き、

時に怒られ、

時に喜ばれ、

この星や人間社会の中でも

特に微小な存在意義を感じながら

こうして意味のない文章を書く。

俺は一体なんなんだろう。