北緯43度から

多分世界の第三者

ずっと

ずっとずっと書きたくて書きたくてたまらなかった。

 

どんだけ寂しいか。

 

文字を駆使してせめてもの形にする。

 

この世に残してる。

 

人間の孤独感を。

 

積まれた本はこれまでの孤独の証。

 

不安の証。

 

不安でたまらないときに本を買う。

 

活字を読んで寂しさを知識で埋めて安心させるんだ。

 

賢くなった気になって、でも社会ではやはりおこぼれ。

 

どれだけ頑張っても、高い場所にいけない。

 

私の部屋の本は私の孤独の象徴。

 

要塞はできる。少しだけ。