北緯43度から

多分世界の第三者

幸せの後はいつだって

地獄のような孤独感。

地獄よりも虚しいものかもしれない。

無だ。

まさに無なのだが、それを感情が認識して身をもって無に触れているかのよう。

終わりもない永遠の虚構に吸い取られる。

だから虚しい。

この状態がきついと見せかけて

1番きついのは

いずれまたくる幸せを感じる時に、

またその後無になると考えてしまうこと。

幸せな瞬間にすでに待ち構えているのだ。

そして無の時、幸せを待ち構えているのだ。

幸せはとても悲しい状態。

そして無はとても幸せな状態。